DGロックボルト工法の適用にあたって

調査・設計Survey/Design

DGロックボルト工法の適用にあたっては、対象斜面の地盤状況、植生状況、地下水の状況、湧水の有無、及び周辺の環境等を詳細に調査し把握する必要があります。詳しくは、資料をご請求下さい。

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調査・引抜試験

地質・地盤調査

DGロックボルト工法は,すべり深さ概ね4m以内の浅層崩壊を対象としています。
計画に当たっては、現況踏査による崩壊危険区域の検討をもとに、危険区域へのボーリング調査等を実施して、崩壊形態を推定するとともに、工法の適否を判断し、設計を行う際に必要な設計条件を的確に得る必要があります。

引抜試験

当該斜面に於いてグラウトと地盤(移動土塊、不動地山)との摩擦抵抗の大きさ等を確認できる信頼するに足る資料がある場合を除き、設計に先立って、ロックボルト(補強材)の引抜試験を実施して確認することが重要です。

設計

DGロックボルト工法に用いるロックボルトの設計は、地盤工学会編「地山補強土工法設計・施工マニュアル」、ネクスコ編「切土補強土工法設計・施工要領」、日本道路協会編「道路土工-切土工・斜面安定工指針」に準拠し行うものとします。その場合、DG反力プレートの許容荷重(115kN/本)を超えない範囲とします。

設計手順

設計手順